スピーチ
その作成法と実例集

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朝礼のスピーチ
実例集6

= 起 承 転 結 法 =
美しいスピーチの作り方

41 人生の失敗
42 チャンスについて
43 私と生け花
44 就職内定者の傾向
45 生産者は怒ってます
46 私の友人

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41 人生の失敗

  みなさまおはようございます。○○○○です。

【起】

  きょうは、人生の失敗は雨のようなものじゃないかなという話をします。

【承】

  私の人生をふりかえりますと、まったく失敗だらけの人生だったような気がします。昔からよく穴を掘ってでも入りたいと言いますが、私にもそんな失敗が数多くあります。人を怒ったあとで、私の勘違いだったとか、そそっかしいんですね私は。それに人には到底言えないような失敗もあります。


  ところが、そんな失敗にかぎってよく思い出すんですね。思い出しては惨めな気持になる。どうも私は過去の失敗にとらわれ過ぎるんです。みなさんはどうですか?私のようには気にも留めてないでしょうね。

【転】

  ところで、みなさんは、もちろん雨より晴れた日のほうがいいですよね。
今日のような春のおだやかな日差し、さだまさしの《コスモス》じゃないですけど、幸せのひとときを感じます。
でも、もし晴れだけで雨が降らなかったらどうでしょう。森もない、川もない、いのちもない。雨は地球の養分なんですね。

【結】

  私の数多くの失敗は、雨のように私の人生の養分となって、私を成長へ一段 々 と押し上げてくれたような気がします。もしかしたら、成功より失敗のほうが価値があるかもしれませんね。こう考えますと、失敗がありがたいような気がして、過去の私を許せる思いがします。
きょうは、人生の失敗は雨のようなものだなという話をしました。○○でした。ありがとうございました。

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42 チャンスについて

  みなさまおはようございます。○○○○です。

【起】

  きょうはチャンスについてお話をしてみたいと思います。

【承】

  私たちにとってチャンスとは何かよくわからないですよね。何かの出来事が起こったとき、後から振り返って、「あの時、あれをしておけばよかった。そうすれば今の状況が変わっていただろうに」と思うことがあります。つまり、あの時がチャンスだったんですね。チャンスはいつどんな形で来るかわからないものかも知れません。

【転】

  歌手の舟木一夫さんをご存知ですよね。舟木さんがまだ歌手になる前、普通の高校生でいた頃、松島あきらショーを観にいったそうです。そのステージから松島あきらさんが「湖愁を一緒に歌う人いませんか」と、客席に呼びかけたそうです。その時、さっと手を上げたのが舟木さんだったんですね。実は、舟木さんが手をあげたのではなくて、一緒に来ていた友人が舟木さんの手首を持って上げたそうです。ただボーっとして舞台に上った舟木さんの歌を聞いていた、ある音楽関係者が舟木さんの才能を見抜いてスカウトしたそうです。それがあの大歌手を生むきっかけだそうです。


  チャンスとは一瞬なんですね。もし友人がもじもじと考えて躊躇していたら、あるいはタイミングがずれていたら、他の人が舞台に上っていたんでしょうね。また、舟木さんがその機会を逃げないで受けたから、自分の運命が展開していったんですね。

【結】

  チャンスとはまさに一瞬だし、今、その時、なんだということが舟木さんの例でわかります。チャンスをものにする人とそうでない人の違いが何となくわかります。きょうは、チャンスについて話しました。○○でした。終ります。

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話し方手帳

43 私と生け花

  みなさまおはようございます。○○○○です。

【起】

  私が花と出合ったのは高校生の時です。最初は花より茶道のほうに興味を持ったのですが、都合で、結局、華道の部へ入りました。でも卒業と同時に花もやらなくなりました。

【承】

  社会人になってからは、太極拳とかヨガ、ガラス工芸などいろいろなものに興味を持っては始めてみたのですが、どれも長続きはしませんでした。長く続いても二年くらいでしょうか。

【転】

  会社での仕事が忙しくて、夢中で働いている三十代の後半になって、私は十二指腸潰瘍という病気にかかってしまいました。私はストレスがたまる人間ではないはずなのに、それがストレスからくる病気になってしまったんです。会社でのさまざまな出来事や嫌なことなど、頭では普通のことだと思っていたのに、心が理不尽だと感じていて、それが体に現われたのかなと思いました。


  「このままではダメだな。少しでもゆとりを持ちたい!」と考えている時に浮んだのが高校時代にやっていた生け花でした。その時から今まで生け花をやっているのですが、あきずに今日まで続けてこれたのは、やはり生け花が私に一番合っていたからだろうと思います。


  生け花で一番好きなところは”答えがない”という点です。生け花にはこれが正しいというものがありません。花との対話を形にする・・、人が見たときに感じるものが答えかな? あと、季節感をいけどりに出来るところなども好きです。

【結】

  ストレスがきっかけで再び始めた生け花ですが、今では私の生きがいです。私と生け花について話をしました。○○でした。

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44 就職内定者の傾向

  みなさまおはようございます。○○○○です。

【起】

  先日、朝ごはんの支度をしながらNHKのラジオを聴いていましたら、大学生の就職活動の話をしていました。

【承】

  大学生の就職活動で内定をいただいた人のアンケート調査をした、その内容についての話でした。調査によりますと、内定の多い人は、家族が多い家庭で育っている人という統計が出たそうです。また、友達が多いという箇所に丸をつけた人が多かったとも言ってました。

【転】

  私は農家で生まれ育ちましたので、大家族でいつも賑やかな環境で育ちました。私たちの子どもの頃は、二世帯、三世帯で一緒に住むという家庭は珍しくありませんでした。今の家庭は、一世帯で、しかも子どもの数も一人か二人の家庭がほとんどですね。


  私が育ってきた体験からも、大家族の中で生活していますと、いきおい自分だけのわがままは通りません。部屋も今のように一人一部屋などありませんし、結局、みんなと協調しないとうまくやっていけなかったんです。


  今、我が家でも父がひ孫を膝の上にのせて遊んでいます。大人数のほうが会話も賑やかで、育てられるほうも力強く安心感の中で育つと思うのです。

【結】

  ラジオの就職内定者の傾向の話を聴いていまして、そうかも知れないなと納得できるものがありました。協調性とか安定感などが企業から求められているんじゃないでしょうか。


  きょうは、就職内定者の傾向という話をさせていただきました。○○でした。ありがとうございました。

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45 生産者は怒ってます

  みなさまおはようございます。○○○○です。

【起】

  我が家は農家なんです。私はこうして会社勤めをしていますが、父と母は専業で農業をやっています。私も忙しい時期には、休日には目いっぱい手伝っていますが、今年もようやく遅い稲刈りが終ってホッとしているところです。

【承】

  田んぼは5月から用意をして、この稲刈りが終るまでが一苦労ですが、稲刈りを無事終えた今は最も晴ればれとして、今日の天気のような気分です。

【転】

  ところが、この気分に水をさすような嫌なことがあります。私のところの田んぼは、道路の交差点の角っこなんですね。道路といっても農道で信号はありません。農道は田舎道なのですが、農道とは名ばかりで、まるで高速道路です。ほとんど走っている車は農家の車ではなく、一般車です。


  その車がウチの田んぼの前の交差点で減速したり、止まったときにゴミをポイ捨てするんです。ジュースの缶からペットボトル、弁当、ゴミ袋などです。そういったものが頻繁に投げられています。


  稲刈り寸前には捨てた物が見えないですから、ファンヒーターの燃料缶が捨てられていましたし、ビニール袋にはアダルトの本やビデオが入ってました。そんなのを見つけると、そのまま道路に放り投げてしまいたい衝動に駆られます。すべてのドライバーが悪徳ではないでしょうが、私たちは、やり場のない怒りで仕事をすることになります。

【結】

  こうしたゴミ捨ては生産者に対する妨害行為です。農業は大変苦労が多い仕事なのに、その上、こんな嫌な片付けまで押し付けられています。きょうは生産者は怒っていますという話でした。○○です。

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46 私の友人

  みなさまおはようございます。○○○○です。

【起】

  きょうは私の友人、ひろみのお話しをします。なぜひろみの話をするかと言いますと、彼女はとっても明るく人を引きつける魅力を持っているからです。

【承】

  ひろみは明るいだけではなく幸せな雰囲気を漂わせているんですね。私は不思議でした。彼女はなぜ人と違うんだろう、なぜ私は彼女のようでないんだろう?と。私もひろみのようになりたいと思っていましたから、ある日、ひろみの家に遊びにいったとき、お母さんに聞いてみました。「私もひろみちゃんのようになりたい。どうしたらひろみちゃんのようになれるかしら?」


  お母さんはしばらく考えていましたが、やがて「そういえば、あの子は子どもの頃から何かにつけて幸せ、幸せと言っていたわ。食事の後では、必ず『おいしかった。あぁ幸せ!』と言うし、お風呂から出ると、いつも『気持ちよかった、あぁ幸せ!』と言っているわね」

【転】

  この世の中は「類は友を呼ぶ」という法則が働いていると聞きます。空気中に漂う水蒸気は、水蒸気同士で寄り集まって雲をつくりますし、ある歌手が好きな人は、好きな人同士が集まってグループをつくります。ポジティブな言葉は明るい出来事を、ネガティブな言葉は暗い出来事を引き寄せると思うんです。

【結】

  ひろみの明るく幸せな雰囲気の秘密がわかった気がしました。彼女の「あぁ幸せ!」という言葉が、あの明るく幸せな雰囲気をつくっていたんだと。

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